kaihatuのブログ

主に、開発関係の記事や地元零細企業への情報提供などのほか、日々の勝手な雑感

エッセイドンキーマカセ

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開発者の現状



(157)-(412)


有機難燃剤の開発者(兄弟2名)


◎特に、兄の開発者は、経営と開発をする人であり、いろいろとチャレンジしており、


①その中に、新規な商品を相手先ブランドで製造して生計を立っていました。


②弟は、兄の手伝いと、自らの商品もあり、一応、兄の手伝いは、まさに、アルバイトです。


③そこで、当時のわたくしが勤務していた企業のトップと一緒にこの会社、自宅を訪問して、


開発状況の確認をするため、大阪出張の際、立ち寄りました。


④さすがに、製造現場は、工場ですが、約30坪位あり、試作品が並んでいた。


もちろん、その当時に委託していた開発品のサンプルです。


⑤その中から、数個、取り出し、バーナーで燃焼を試みました。


すると発煙がすごく、においもひどく、住宅近くでは?


この工場は、一寸、住宅街から離れ、畑の中なので?


でも、これは、サンプルで、すでに失敗作です。


⑥ただ、開発者は、ここまでの成果を示すために燃焼試験をしたまでです。



⑦そして、この構成物質を確認し、その配分量も聞きましたが、やはり樹脂の難燃化には、水硝子、


でも、この材料は、実際の住宅等には、使用できない代物です。


単に、実験用としては、重宝な素材なのです。


⑧そこで、この開発段階では、課題が発煙とにおいがあり、一寸、開発視点の変更を要請しました。


⑨勿論、それは、あくまでも例えばの事例であり、開発者は、自ら次の視点の開発をする必要があります。


何せ、◎◎円/月の開発費を支払っているのです。



◎あなたは、どう思いますか?


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