kaihatuのブログ

主に、開発関係の記事や地元零細企業への情報提供などのほか、日々の勝手な雑感

エッセイドンキーマカセ

エッセイ   ドンキーマカセ



◎開発者の現状


(73)-(428)


◎開発者は、まさに、生き方を知らない。


①それは、世の中に多数の開発者が経営する企業群があります。


個人発明家の延長線ですが、個人発明家よりは開発品の商品化を目指す意識があります。


個人発明家は、商品化は自らの手では、資金的に、市場のの販売での力からしてむりがあります。


∴、第三者に権利譲渡とか実施権許諾をするのが常です。


これが無難な開発に関する実用化の手段です。


②ところが、組織化した企業方式の開発のケースは、開発品の商品化が使命です。


そうでないと、経営が成り立たず、設備投資なども国の開発資金を調達しますが、それだけでは、社員を雇う資力がありません。


③その一例が、昨日から電話が来ているある名古屋の開発企業の話です。


④彼は、実質一人での開発とOEMでの生産を主体とし、それ以外の開発品は自らセットした試験機の装置でサンプルを出荷していたのです。


⑤しかも、オンリーワンの商品のみと、名売って試販売するも、市場での反響は?


特に、その販売姿勢と商品力に課題があり、開発者、いわゆる経営トップの意向と相反する反応が多く、開発すれど稼げない


商品サンプルの山でした。


⑥でも、第三者には、開発の成功のように見せるときが多く、一寸?


開発には、リスクの山であり、そう簡単に新規な商品が市場で売れるはずがないのです。


特に、裏付けの資料がなければ、だれも信用しないのです。


⑦しかも今回の経営トップは、現在入退院を繰り返す人であり、実行力はありません。


⑧また社員は、ほとんど女性でり、果たして後継の課題をどのように考えていたのか?


それは非常に疑問でした。


⑨また、この経営トップは、民間の博士号譲渡の会社に関連していろいろな【博士号】を名刺に書き込み?


どこの大学?かもわからないのですが、名刺に、あるいはカタログに博士号の記載が多いのです。


⑩博士が開発したイメージは、ありがたいですが、必ずしも販売、いや売れる保証はありません。


⑪市場は、モノ自体の評価だけです。


⑫それからすると、この経営トップは、開発者の域を出ていませんでしたが、現在は会社も解散したと?


◎あなたは、この経営トップを付き合って何を得られますか?


①多分、弱りはてな経営者の狙いは、少しでも過去の遺産の活用を目指しての打診と思える。


②それは、可能性のない商売の姿です。


∴、開発者は、自らの陣営の姿を予測してそれに向かっての蓄積が最良です。



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